キャットタワーは種類が豊富すぎて、一つを選ぶということに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特におしゃれでインテリアにもマッチするものを探しているなら、木製キャットタワーが気になるところです。
ここでは木製キャットタワーのメリットとデメリットについて詳しくお伝えします。
木製キャットタワーのメリット
まずは木製キャットタワーの良いところから見ていきましょう。
おしゃれでインテリアに馴染む
木製キャットタワーの一番の魅力は、何と言ってもその見た目の美しさです。
ナチュラルな木の素材感はどんな部屋にも馴染みやすく、モダンや北欧風、ナチュラルテイストのインテリアとも相性抜群です。
市販の強化段ボールのキャットタワーはチープな印象になりがちですが、木製なら落ち着いた雰囲気を保ちながら猫の遊び場を設けることができます。
耐久性が高い
木製キャットタワーは、その名の通りしっかりした木材で作られているため非常に丈夫です。
猫たちはキャットタワーで爪を研いだり、勢いよく飛び乗ったりするので、安定感が大事ですよね。
木製ならその強度が高く、激しく遊んでもぐらつくことが少ないので猫たちが安心して楽しめます。
カスタマイズのしやすさ
木製キャットタワーは自分で少し手を加えるのが好きな人にはピッタリです。
追加の棚板を付けたり、布を巻いて新たな爪とぎスペースを作ったりと、自分好みにカスタマイズができます。
また、ペイントをすることで部屋の色調に合わせることもできるので、オリジナリティ溢れるキャットタワーを作ることもできます。
環境に優しい
プラスチックなどの素材に比べ、木製のキャットタワーは自然素材を使っているため環境にも優しい選択肢です。
リサイクルや廃棄の際も安心ですし、自然の風合いを楽しむことができるのは、猫にとっても飼い主さんにも心地良いものです。
木製キャットタワーのデメリット
次に、木製キャットタワーのデメリットについても見ていきましょう。
重量がある
木製キャットタワーはしっかりとした作りのため、どうしても重量が重くなりがちです。
移動させたいときや掃除をするときに簡単に動かせないことが多く、設置場所を慎重に選ぶ必要があります。
また、床の傷防止のために滑り止めマットを敷くなどの対策が必要になることもあります。
高価であることが多い
木製のキャットタワーは、その素材と作りのしっかりさから、価格が高めになる傾向があります。
特に品質の良い木材を使っているものや、デザインに凝ったものになると、数万円を超えることもあります。
価格面で少し負担に感じる方もいるかもしれませんが、長く使えることを考えれば投資としては価値があると言えるでしょう。
爪とぎの跡が目立つ
猫はキャットタワーで爪を研ぐことが大好きです。
木製の場合、爪とぎの跡がかなり目立つことがあります。
もちろん、爪とぎ部分に布を巻いたりカーペット素材を取り付けたりして対策することも可能ですが、完全に防ぐことは難しいかもしれません。
特にデザイン重視で綺麗な状態を保ちたいと考える方には、少し気になる点かもしれません。
組み立てが大変なことも
木製キャットタワーは、その重さと作りのために組み立てが少し大変な場合があります。
説明書を見ながらの作業が苦手な方や一人での作業が難しいと感じる方は、組み立てサービスを利用するか、家族や友人に手伝ってもらう必要があるかもしれません。
滑りやすいことがある
木製のキャットタワーは表面が滑らかであるため、猫ちゃんが勢いよくジャンプした際に足を滑らせてしまうことがあります。
特に小さな棚板やステップ部分では滑りやすさが危険となる場合があるので、滑り止めのマットやラグを敷くなどの対策が必要です。
木製キャットタワーはこんな人におすすめ!
木製キャットタワーは、おしゃれで丈夫なキャットタワーを探している方にぴったりです。
インテリアにこだわりがあり、長く使える高品質なものを求めているなら、木製のキャットタワーは非常に良い選択肢となります。
また、自分でカスタマイズするのが好きな方にとっても、木製は自由度が高く楽しみが広がります。
ただし、重量や価格がネックになることもあるので、購入前に設置場所や予算をしっかりと考えておくと良いでしょう。
もしデメリットが気になる場合は、木製と他の素材のキャットタワーを比較して、自分と猫のどちらにとってもベストな選択を見つけてみてくださいね。
まとめ
木製キャットタワーには、おしゃれさや耐久性、カスタマイズのしやすさといった多くのメリットがありますが、重さや価格、爪とぎの跡が目立つといったデメリットもあります。
どちらも理解した上で、自分の生活スタイルや猫の性格に合ったキャットタワーを選ぶことで、きっと満足のいく空間が作れるはずです。
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