家にあるものや100均にあるもので刺繍枠の代用になるものを紹介します。
布に刺繍しようと思ったとき、手元に刺繍枠がないことや布の大きさと合わないことがあります。
刺繍枠は100均のセリアやダイソーで売っていますが、欲しいサイズが売切れていることも。
わざわざ買わなくても家にあるもので刺繍枠を手作りする方法や100均で代用できるものがあるので、一度試してみてください！
刺繍枠の代用ができるもの
家にあるもので代用したり手作りの刺繍枠を作る方法、100均にあるもので代用する方法を紹介します。
ハンガーで刺繍枠の代用
ハンガーに布をかけて、洗濯ばさみやクリップで布をはさんで固定します。
子ども用のハンガーのほうが使いやすいかもしれません。
セロハンテープやマスキングテープなど
セロハンテープやマステなどの芯を刺繍枠の代わりにすることができます。
布の固定には洗濯バサミを使います。
ガムテープなどは高さ（幅）があるので刺しゅうがやりにくいのでおすすめできません。
フォトフレーム
フォトフレームの表の枠が刺繍枠の代わりに使えます。
100均ではいろんな大きさのフレームがあるので、刺繍枠がない場合におすすめです。
布の固定には洗濯ばさみを使います。
お菓子の箱や板段ボール
スーパーなど市販のお菓子の箱ではなく、化粧箱を使います。
箱の底を切り抜いたり、板状の段ボールを切り抜いて枠にすることで刺繍枠の代用ができます。
強度がイマイチなので長時間凝った刺しゅうをするのには向いていませんが、イニシャルを入れるなど簡単な刺しゅうであれば耐えられます。
6Pチーズのフタや木箱入りのチーズの箱は使いやすいかもしれません。
布が小さいとき
布が小さい場合、布の角に刺繍をする場合など刺繍枠を付けるのには布が足りないことがあります。
布が足りない場合は同じ薄さの別の布を縫い合わせることで刺繍枠を付けることができます。
足し布を縫い合わせるときは、すぐに外せるようにザクザクと簡単に縫います。
布が小さいときは、刺繍枠の代用で紹介したマステの芯を使うのがおすすめです。
刺繡枠がなくても刺繍できる
刺繍をするときに刺繍枠をつかうのは布をピンと張って針を刺しやすくするためです。
布にしわが寄らないように固定するのが目的で、
- 面を埋める刺繍（塗りつぶす感じ）のとき
- 太い糸を使うとき
- 薄い布を使うとき
は刺繍枠がないとやりにくいです。
それ以外の場合は刺繍枠なしで刺繍をしても大丈夫です。
糸をきつく引きすぎるクセがあるから刺繍枠は欠かせません。
刺繍に不慣れな場合や子どもが刺繍するときは、刺繡枠を使うほうがいいでしょう。
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