年末の大掃除、どこから手をつけたらいいか悩んでしまいますが、早くしなければと焦っちゃうんですよね。
とりあえず「必要な道具が分からない」「コスパよく準備したい」と思う人も多いのでは。
今回は、初心者でも簡単にそろえられる掃除用品と、その効果的な使い方をご紹介します。
少ないアイテムでも効率よく、しかも予算内で大掃除を終わらせるためのポイントを押さえて、気持ちの良い新年を迎えましょう!
大掃除の準備:最低限そろえたいのはこれ
まずは最低限そろえておきたい掃除道具のリストです。
100円ショップやドラッグストアで手に入り、使い回しがきくアイテムを中心に集めてみましょう。
必須アイテム一覧
- マイクロファイバークロス
あらゆる場所のホコリや汚れを絡め取る万能アイテムです。水拭きや乾拭きで使い分けることで、窓や鏡までピカピカにできます。複数枚あると便利です。 - 重曹とクエン酸
重曹は油汚れや消臭、クエン酸は水垢やカビ取りに適しています。自然由来の成分なので、安心して使えますね。 - スプレーボトル
重曹水やクエン酸水を作ってスプレーとして使用できます。掃除場所に合わせて使い分けるために、2~3本あると便利です。 - 使い捨て手袋
汚れや洗剤から手を守るために、使い捨て手袋が役立ちます。特に水回りや油汚れを扱う際には欠かせません。 - 歯ブラシ(古いものでもOK)
細かい部分や隙間の掃除には、歯ブラシがとても効果的です。不要になったものを再利用すれば、コストも抑えられます。
最低限と言いつつ、いくつもそろえるのは面倒という時は掃除用のウェットシートだけというのも。
これでとにかくいろんなところを拭きまくる!
なくなるまでひたすら拭き掃除を続けるというのでもいいかもしれません。
掃除効率アップ!アイテム別の使い方とお手軽テクニック
掃除道具を手に入れたら、使いこなして効率を上げましょう。ここでは、各アイテムの効果的な使い方をご紹介します。
マイクロファイバークロスの使い方
水拭きと乾拭きを使い分けましょう。乾拭きはホコリや髪の毛の除去に、水拭きは窓や鏡を磨くときに役立ちます。洗剤がなくてもツヤを出せるので、初心者にも扱いやすいです。
重曹の使い方
重曹は油汚れやニオイ取りに活躍します。キッチンのレンジやシンク、排水口に振りかけて擦ると、汚れがよく落ちます。少量の水でペースト状にして使うと効果的です。
クエン酸の使い方
クエン酸は水垢やカビ取りにぴったり。クエン酸水スプレー(水200mlに小さじ1のクエン酸を溶かしたもの)を吹きかけて、5分ほど置いた後に拭き取ると、水垢がしっかり落ちます。
歯ブラシの使い方
水回りや細かい隙間には、歯ブラシが効果的。キッチンのシンクや浴室のタイル目地、トイレの隙間など、手が届きにくい部分もきれいにできます。
部屋別大掃除のポイント
各部屋の掃除をポイントを押さえて効率よく進めましょう。
リビング
リビングは、ホコリが溜まりやすい家具の上や床、窓ガラスを中心に掃除。
マイクロファイバークロスでホコリをしっかり取り、窓やテレビの画面も拭きましょう。
キッチン
コンロやレンジフードの油汚れを重曹で落とし、シンクはクエン酸水で水垢を取り除きます。
排水口にも重曹を振りかけて、ブラシで磨きましょう。
浴室
クエン酸水スプレーで蛇口やシャワーヘッドの水垢を落とし、排水口もきれいにします。
カビが気になる場合は、カビ取りスプレーを併用しても良いです。
トイレ
便器周りはもちろん、床や壁の隙間も歯ブラシで細かく掃除。
クエン酸スプレーで水垢を防ぎ、清潔に保ちましょう。
玄関
玄関は、ほうきや掃除機で砂やホコリをしっかり取り除き、ドアの周りや手すりも拭きます。
玄関マットも忘れずに掃除機をかけましょう。
お金をかけない掃除のコツ
掃除用品にあまりお金をかけたくない場合、重曹やクエン酸、そしてお酢など家庭にあるアイテムを活用すると良いでしょう。
これらを駆使してお手頃な掃除方法をご紹介します。
- 重曹ペースト:重曹に少量の水を加えてペースト状にし、汚れが気になる場所に塗って擦ると効果的です。
- クエン酸スプレー:水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしてスプレーし、水垢やカビを防ぎます。
クエン酸スプレーは自作しなくても100均で購入できます。
溶け切らずにスプレーが詰まるというイライラを防げます!
5. 大掃除をラクにするためのコツとタイムスケジュール
大掃除を効率よく進めるためには、タイムスケジュールを立てて取り組むのがポイントです。
- 計画を立てる:どこをどの順番で掃除するか、事前にリストアップしておく。
- 1日1部屋ずつ:一度に全部をやろうとせず、1日1部屋ずつ進めると負担が少なくなります。
- アイテムの準備:各部屋ごとに必要なアイテムを揃えておくと、途中で準備に手間取らずスムーズです。
大掃除の後もキレイをキープする方法
大掃除で一度きれいにした空間を保つためには、日々の簡単な掃除習慣を取り入れることが大切です。
- 帰宅時に軽く玄関のホコリを払う
- 週に一度、サッと各部屋を掃除
- キッチンや浴室の水回りは使った後にひと拭き
これらの習慣を続けると、大掃除の負担がぐっと減ります。
そのひと手間が面倒くさくて汚れをためてしまって、大掃除が大変になっているんですけどね…
ずっと維持は大変なので、せめて大掃除から一週間くらいはきれいな状態をキープできるようにしてみましょう!
まとめ
大掃除を効率よく進めるには、最低限のアイテムを上手に使いこなすのがポイントです。
コスパ重視の掃除用品とコツを押さえれば、時間やお金をかけずに家中をすっきりさせることができます。
さらに、掃除後のきれいな状態を保つための簡単な習慣を続けることで、大掃除が少しずつ楽になります。
今年の大掃除をスムーズに進め、清々しい空間で新しい年を迎えてみてください!
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