仕切り付きフライパン、名前を聞くだけで「ちょっと使いにくそう」と感じる方もいるかもしれません。
でも、実は選び方次第でとても便利なキッチンアイテムになるんです。
朝の忙しい時間に何品もおかずを一度に作れたら助かりますよね。
今回は、仕切り付きフライパンが使いやすいのか使いにくいのかメリット・デメリットや活用法をわかりやすくご紹介します。
仕切りのあるフライパンは使いにくい?
仕切りフライパンは使いにくいという人と使いやすいという人に分かれてしまうので、人の意見はあまり参考になりません。
どんな時に使いたいか、どんな仕切りフライパンを使うか、コンロのタイプによっても使いやすさに影響してきます。
仕切りフライパンで「焼く」調理をすべてしようとすると、使いにくさを感じます。
ハンバーグや酢豚、チャーハンなど数人分を作る場合は普通のフライパンを使うのが一番です。
仕切りのあるフライパンは、お弁当のおかずなど少量を数種類作るときに便利さを感じます。
1人~2人分の朝ごはんを作るときにも活躍してくれます。
やっぱりフツーのフライパンも買お…笑
違うものを一緒に作れる仕切りのあるフライパンは、お弁当作りには良いけど…
お好み焼きやらパンケーキ、冷凍するためのハンバーグ一気に作ったりする時には、結局通常が使いやすい…😂— KAO (@_angel_minnie) October 31, 2022
どうしても気になって仕切り付きフライパン買っちゃったー!
やだこれお弁当のおかず作るのに便利w
めちゃ時短!!!
(いつもは卵焼きフライパンで3〜4回炒め物してた)※ガス台は姉が汚してそのまんまなので見逃してくれや🤣(私は最後に拭きあげる) pic.twitter.com/fM5UB7ICVB
— 🍳 🐶🐾かずみん¶®️@本垢(*´ω`*) (@KazuDaichan) March 11, 2024
仕切り付きフライパンのメリット
仕切り付きフライパンの一番の魅力は、何と言っても「一度に複数のおかずを作れる」という点です。
朝ごはんやお弁当のおかずを、別々のフライパンで調理するのは時間もかかりますし、洗い物も増えてしまいますよね。
仕切り付きフライパンなら、1つのフライパンで複数のおかずを同時に作ることができるので、調理時間の短縮に繋がります。
さらに、仕切りがあることで具材同士が混ざらず、しっかりと味を分けることができます。
これは特に、味が異なるおかずを作るときに便利です。
同じフライパンで焼き魚と卵焼きを作っても、味が混ざらず美味しく仕上がるのは嬉しいポイントです。
そして、洗い物の手間も減らせます。
1つのフライパンで調理が完結するので、他の調理器具を使う必要がありません。少ない洗い物で済むので、後片付けも楽ちんです。
仕切り付きフライパンのデメリット
一方で、仕切り付きフライパンにはデメリットもあります。
まず、「火加減が難しい」という点です。
仕切りで分かれているとはいえ具材によって火の通り方が異なるため、料理によっては火加減の調整が難しく感じることがあるかもしれません。
また、仕切り部分の洗浄が少し面倒という声もあります。
一般的なフライパンなら洗う箇所が一つですが、仕切り付きの場合仕切りの部分も丁寧に洗う必要があります。
そのため、洗い物が増えるという点で、若干の手間がかかると感じるかもしれません。
これらのデメリットは、使い慣れればたいして気にならない場合が多いです。
火加減に関しては、慣れれば問題なく調理できますし、洗い物も仕切りが増える程度で、それ以上に一度に複数のおかずが作れるという便利さが上回ります。
子ども達の夏休み😅小1学童お弁当&受験生の夏期講習用お弁当作りの毎日が始まりました😂自分を励ますために、インスタで見かける仕切りフライパンで効率化を図ってみました。真ん中の卵1個で卵焼き、は便利だけど、両端は気を抜くとこぼれる笑
でも、フライパンや鍋の洗い物は、確実に減るかも💪 pic.twitter.com/F1AECiqg39— ミキ@ほのぼの子育て&病院のお仕事🧚 (@MikikosodateHP) July 26, 2024
仕切りフライパンの便利な使い道
では、具体的に仕切り付きフライパンをどのように活用できるのか、いくつかご紹介します。
お弁当作りに
忙しい朝、少しでも時間を節約したいですよね。
仕切り付きフライパンなら、お弁当のおかずを一度に3品も作れるので、大助かりです。
例えば、卵焼き、ウインナー、野菜のソテーを同時に作ることができるので、手際よくお弁当作りが進みます。
おやつやおつまみに
少量の揚げ物や茹で料理にも仕切り付きフライパンは大活躍です。
おやつにちょっとしたホットケーキを焼いたり、晩酌のおつまみとしてソーセージや野菜を調理する際にも便利です。
1度に複数のおかずを作ることができるため、家族みんなが喜ぶメニューを一気に用意できます。
少量の料理を作るときに
一人暮らしや少人数の家庭では、わざわざ大きな鍋を使って料理するのは面倒ですよね。
仕切り付きフライパンなら、少量の料理も簡単に作れます。
煮物や揚げ物など、ちょっとした料理を手軽に仕上げられるので、洗い物も少なくて済みます。
選び方のポイント
仕切り付きフライパンを選ぶ際のポイントとしては、「仕切りの高さ」と「形状」をチェックすることが重要です。
仕切りの高さ
仕切りが高いものを選ぶと、汁気のある料理や少量の茹で料理、揚げ物なども可能です。
特に、一人暮らしの方には便利で、一食分の料理がフライパン一つでできるようになるかもしれません。
そういう点でいえば、たこ焼き器も数種類のおかずを作ることができますね。
形状をチェック
フライパンの形状も重要です。
隅々まで洗いやすい形のフライパンを選べば、お手入れが簡単で清潔に保つことができます。
仕切り部分が洗いやすい形状だと、毎日の使用が楽になりますよ。
まとめ
仕切り付きフライパンは選び方と使い方次第で、非常に便利なアイテムになります。
一度に複数のおかずを作れる、洗い物が減る、具材が混ざらないなど、メリットがたくさんあります。
もちろん、火加減が難しい、洗い物が増えるといったデメリットもありますがそれらは慣れや工夫でカバーできる範囲です。
もし仕切り付きフライパンを使ってみようか迷っているなら、ぜひ一度試してみてください。
忙しい朝やお弁当作り、おやつや晩酌のおつまみ作りにも大活躍してくれる仕切り付きフライパン。あなたのキッチンライフをさらに楽しく、効率的にしてくれるはずです♪
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