一日何回も使うシンクは汚れを放置するとスッキリきれいにするのにかなりの労力がかかります。
できるだけ手間なくきれいを保ちたいですよね。
シンク用撥水スプレーを使うとキッチンの掃除が楽になると言われていますが、何かデメリットはあるのでしょうか?
この記事では、シンク用撥水スプレーを使うことのメリットとデメリット、またどこに売ってるのか購入場所についてお伝えします。
撥水スプレーとは
撥水スプレーは、水や汚れが付きにくいコーティング層を形成することでシンク表面のメンテナンスが楽になります。
使う前には、シンクを徹底的に清掃して乾燥させた後、スプレーを均一に塗布する必要があります。
撥水効果は一時的で、使用環境によっては数週間から数ヶ月で再塗布が必要になるため、定期的なメンテナンスが求められます。
撥水スプレーのデメリット
シンクに撥水スプレーを使う時のデメリットは以下のものがあります。
- 撥水スプレーをシンクに塗るのに時間がかかる
- 効果は一時的で、定期的にスプレーし直す必要あり
- 簡単ではあるものの日常的なシンク掃除は必要
塗布の手間と時間
撥水スプレーをシンクに塗布する過程は、意外と手間がかかる作業です。
まずシンクを完全に清掃し、乾燥させた後にスプレーを均一に塗布し、さらに乾燥させる時間も必要です。
この一連の作業を忙しい毎日の中で定期的に行うのは、時間がかかりすぎると感じることがあるかもしれません。
また、撥水効果は永久ではなく、効果が薄れた後には再塗布が必要です。
清掃が不要になるわけではない
撥水スプレーを塗布することで水や汚れが付きにくくなりますが、これで完全に掃除が不要になるわけではありません。
撥水コーティングは基本的に汚れを防ぐものであり、定期的な掃除は必要です。
撥水効果の持続性
撥水スプレーの効果は一時的であり、製品によっては数週間から数ヶ月で再塗布が必要になることがあります。
シンクの使用頻度や掃除の仕方によっては、撥水効果が予想よりも早く低下する可能性があり、特にシンクの底や排水周辺で撥水効果が低下しやすいです。
シンクで撥水スプレーを使うメリット
デメリットはあるもののメリットももちろんあります。
水回りの清潔を保ちやすくするためのコーティング技術は、シンク特有の汚れやカビ、水垢の発生を効果的に抑えてくれます。
特にバスルーム、キッチンのシンク、トイレなどの水回りは表面の微細な凹凸に汚れが蓄積しやすいです。
日常生活の中で無意識にこれらの凹凸に汚れやカビが蓄積されることが多いのです。
水回りに特化したコーティングを施すことで、これらの微細な凹凸が埋められ、表面が滑らかになります。
その結果、汚れやカビが付着しにくくなり、掃除がより簡単になるという利点があります。
さらに、コーティングを施した後は、日常の簡単な清掃だけで清潔を保つことが可能になり、美しい状態を長期間維持することができます。
毎日一箇所づつ小掃除。
今日はシンクの中に撥水剤を。
シンクの中をキレイに洗ってタオルで拭き取った後、撥水剤をスプレーしてスポンジで塗り広げ、しばらくして拭き取ると水が玉を弾くようになる。
買っただけで安心してしまうもの色々。
使わなくては。
このところサボっていたので今日は3箇所。🙆 pic.twitter.com/ApYzcn7wwX— miho (@rhodoritemee) September 1, 2024
撥水スプレーはどこで買える?
シンク用撥水スプレーは、主にホームセンターやドラッグストアで販売されています。
また、靴や傘用の撥水スプレーも存在しますが、キッチン用の特化した製品を選ぶことが重要です。
このスプレーは浴室や窓ガラス、車のボディなど、多様な場所での使用が可能で、日常生活における様々なシーンで役立ちます。
見つけにくい場合はネット通販での購入がオススメです。
100均にシンク用撥水スプレーは売ってる?
残念ながらダイソー、セリア、キャンドゥなどの100均ではシンクで使える撥水スプレーは取り扱いがありませんでした。
雨の日用の靴や傘に使う撥水スプレーの取り扱いのみとなっています。
まとめ
撥水スプレーをシンクに使用すれば毎日の掃除が楽ですっきりきれいなキッチン環境を維持する助けになってくれます。
ただ、スプレーして塗るという手間があること、撥水効果の持続性はあまり期待できないことは知っておく必要があります。
とはいっても、水だけでなく汚れが付くのを防いでくれるので、撥水スプレーの賢い活用で快適なキッチンライフを実現しましょう。
コメント