インドア派がアウトドアをかじろうとして悪戦苦闘した体験談です。
アウトドア派ではないけどアウトドアのギアや楽しみ方に憧れを持っていて、雑誌の特集をみたりアウトドア系の本を読むのは好き。
物置で七輪と炭を発見し、炭火で焼肉を食べてみようと挑戦。
「炭に火がつかない!」からの火起こし成功体験は憧れのアウトドア派への第一歩となりました。
炭に火が付かない
アウトドア未経験、炭の火起こし初挑戦のくせに“着火剤”を使わずに炭に火をつけることに。
参考にした本は「七輪」の本。
新聞紙を丸い形にして七輪に入れて、上に炭を置いて着火するやり方が紹介されていました。
七輪のタイプは丸い、一般的なイメージのものではなく長方形。
古いバージョンのSC391を使っています。
実家の物置にあったけど、いつだれが買ったのか不明なので一応親に許可をもらって使えるようになりました。
円形にした新聞紙は炭に火がつかなかった
円形にした新聞紙を使っての火起こしは失敗。
七輪が長方形なので、丸くした新聞紙を二つ並べて、炭を上に置いてやってみました。
新聞紙だけではなく割りばしも使うということでしたが、なかったので省略。
100均のチャッカマン(風)を使って着火したけど、新聞紙が燃えるだけでとにかく臭い。
お昼に七輪でお肉を焼いて食べようと用意していたけど、13時を過ぎても炭に火がつかないので断念。
お肉はフライパンで焼いて昼食に出しました。
いげた型にした新聞紙で炭の火起こし成功
本に載っていたやり方は初心者には難しいと判断。
ネットで調べたところ「いげた」に組んだ新聞紙で着火する方法があったので、使えそうだと感じて採用。
日を改めて、新聞紙いげた型で再チャレンジ。
丸めた新聞を「井」のように積みます。
ぎちぎちに巻くのではなくふわっと巻いて、少なくても高さが出るようにしました。
すぐに燃え尽きなければいいっぽいです。
周りを炭で囲います。
真ん中に小枝とか新聞紙を入れて着火。
やっぱり紙の燃えるイマイチなニオイが発生・・・。
めらめらと燃えるのは新聞紙。
ここまでは当たり前かな、という状態です。
次からは気を付けたいと思います。
新聞紙が燃え尽きても炭に火がつかないかもしれないので、すき間に小枝とか枯れた草を突っ込んでみました。
これは多分枯れたキリンソウ。
これがめちゃくちゃ臭かったです!
何のニオイなのか例えられないですが、とてもクサイ!!
しばらく放置するとかなり火が上がってきて炭にも火がつきそうな期待が高まります。
火が炭に当たるように炭を移動。
ところどころ火がついた感じになってきました。
この後どうしたらいいのかよくわからないまま、うちわで風を送って酸素を与え続けてみました。
七輪の下に通気口があるので、上からうちわであおぐ必要はないみたいですが、放置したら火が消えそうだったので、あおいでみました。
うちわであおぐと、中の方で火が大きくなります。
頑張って炭に火がつくように、と無駄かもしれないけど風を送り続けました。
結果的になんとか火起こしに成功、炭火で焼肉をすることができました!
炭の火起こしにかかる時間は?
初めて炭に火をつける火起こしに成功したんですが、必要とした時間約30分。
焼肉ができるまでには1時間近くかかりました。
動画で炭の火起こしをしているのを見ると、着火剤無しでも数分で火起こしをしている様子がありました。
それくらい簡単に炭に火をつけることができるように、これからも炭の火起こしを頑張っていきたいです。
初めての炭での七輪焼肉は古い木炭を使ったのが原因で時間がかかったのかと思いましたが、湿気ていたわけではないので、ただ下手くそだっただけのようです。
炭に期限はある?
炭には消費期限みたいなのはなく、湿気ていない限りはいつまででも使えるようです。
慣れや経験でサクッと火起こしができるようになるのではないでしょうか。
慣れるまではまずは着火剤を使ってみようかとも思います。
最後に
七輪での焼肉は火力がよくわからなくて焼きすぎてほとんどが硬い焼肉になってしまいました。
苦い焼肉となりました。
後日、備長炭も見つけたのでこれまた古いけど期限はないので使ってみたんですが、火がつかない結果となりました。
串に刺した焼き鳥をジャンジャン焼く予定でしたが、1時間近く頑張っても火起こしができなくて結局オーブンで焼き鳥をしました。
備長炭は火が難易度が高いのか…、着火剤を使ってリベンジしてみたいと思っています。
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