サクサクのウエハースとチョコレートが絶妙に組み合わさった、みんなに愛されるチョコレート菓子といえばキットカットですよね。
期間や地域限定シリーズも数多く、全部制覇してしまいたい、ついつい手が伸びてしまう定番商品です。
そんなキットカット、うっかり大量買いしたりして賞味期限を過ぎてしまうこともありますが、今回はその賞味期限や期限切れ後の状態について詳しくお伝えしていきます。
キットカットの賞味期限ってどれくらい?
キットカットを購入してすぐ食べることが多い人も多いでしょう。
そのため、賞味期限を気にしたことがないという方もいるかもしれません。でも、ふと食べようと思った時に「これってまだ大丈夫かな?」と疑問に思うこともあるかもしれませんね。
キットカットの賞味期限は、未開封であれば製造日から約12ヶ月間です。
チョコレートは保存がきく食品ですが、注意したいのは賞味期限が購入日からではなく製造日からカウントされるという点です。
ですから、たまにスーパーで激安セールになっているものは、賞味期限が近づいている可能性があります。
すぐに食べる予定があれば問題ありませんが、保存するつもりなら購入前に賞味期限をしっかりチェックしておきましょう。
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賞味期限を過ぎたキットカットはどうなる?
賞味期限が切れてもすぐに腐るわけではありませんが、少しずつ品質が変わっていきます。
ここでは、賞味期限切れのキットカットがどんな状態になるのか、いくつかのポイントをご紹介します。
味や臭いが変わる
キットカットが古くなると、まず味や臭いに変化が現れます。
特にチョコレート部分に含まれる油脂が酸化してしまうと、嫌な臭いがすることがあります。
もし、胸焼けがするような脂っぽい臭いがした場合は、食べるのは控えた方がいいでしょう。
しなしなになる
キットカットの食感はサクサクが魅力ですが、古くなるとしなしなした感じになってしまいます。
特に高温で保管していると、チョコレートが溶けてウエハース部分が湿ってしまい、食感が悪くなります。
こうなってしまった場合は、風味も損なわれているので、食べるのは避けた方が良いでしょう。
キットカットの保存方法
キットカットを長く美味しく食べるためには、保存方法も大切です。
以下のポイントを押さえておくと、より良い状態で楽しむことができます。
常温で保存
一般的に、キットカットは常温保存が可能です。
特に、室内温度が25度以下であれば問題なく保管できますが、直射日光や温度変化の激しい場所は避けましょう。
保存する場所が28度以下の涼しいところなら、さらに安心です。
冷蔵保存
夏場など、暑い時期にはキットカットを冷蔵庫で保存するのもおすすめです。
冷蔵庫で保存すると、チョコレートがカリッとした固めの食感になり、これが好きな人も多いですよね。
ただし、冷蔵庫内の湿度や温度変化が気になる場合は、ジッパー付きの袋に入れておくと良いでしょう。
また、保存するなら温度が一定に保たれる野菜室がベストです。
冷凍保存
さらにキットカットを冷凍保存することも可能です。
特に暑い夏には冷凍庫でキンキンに冷やしてアイスのように食べるのもおすすめです。
ただし、冷凍したキットカットを解凍する際は、自然解凍がおすすめです。
一度解凍したものを再冷凍すると風味が落ちてしまうので、その点も気をつけてください。
賞味期限が切れたキットカットは食べてもいい?
賞味期限は、あくまで「美味しく食べられる期限」を示しているので、期限が切れた瞬間に食べられなくなるわけではありません。
通常、賞味期限が2~3ヶ月過ぎた程度であれば、風味や品質に大きな変化がないことも多いです。
ただし、保管状態や環境によっては、チョコレートが湿気を吸ってカビが生えたり、菌が繁殖してしまうこともあるので、見た目や臭いがおかしいと感じたら、無理せずに処分する方が安心です。
まとめ
キットカットの賞味期限は製造日から約12ヶ月と、長期間保存できるお菓子です。
しかし、保存状態や環境によっては、賞味期限が過ぎても風味が落ちてしまうことがあります。
もし期限が切れてしまっても、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、味や臭いに変化がある場合は注意が必要です。
賞味期限内に美味しく食べきるのが一番ですが、万が一賞味期限が切れてしまったら、しっかり確認してから楽しんでくださいね。
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