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炊飯器の蒸気対策!位置調整や便利アイテムで壁や周囲のダメージを防ぐ

炊飯器の蒸気対策 キッチン家電

炊飯器を使うとどうしても出てくる蒸気問題。

特に、狭いキッチンや棚に置いている場合は炊飯器から出る蒸気が家具や壁にダメージを与えないか心配になることがありますよね。
また、子どもやペットがいると吹き出す蒸気でやけどをするという事故も。

そこで今回は、家具や壁へのダメージを防ぎ、安全で快適に炊飯を楽しむための炊飯器の蒸気対策について紹介します。

炊飯器の蒸気対策のやり方

炊飯器から吹き上がる蒸気が壁などに当たらないようにする対策を紹介します。

 炊飯器の位置を工夫する

蒸気が直接壁や棚に当たらないように炊飯器の置き場所を工夫することが大切です。

特に蒸気口が壁に向いている場合は、熱や湿気が壁にダメージを与えることがあります。

手っ取り早く簡単なやり方は、炊飯器を棚の縁に寄せて蒸気が直接外に向かうようにすることです。

また、できるだけオープンなスペースに置くことで、蒸気の影響を最小限に抑えることができます

 

蒸気逃がし「スチームリリーサー」を使う

炊飯器の蒸気をキャッチしてくれる便利なアイテムが販売されています。

蒸気口に取り付けることで蒸気を逃がし、周囲への影響を減らしてくれます。

特に棚の中に炊飯器を置いている方や、蒸気による結露が気になる方にはピッタリです。

 

蒸気を逃がす専用棚を使う

炊飯器専用の引き出し付き棚も人気です。

炊飯器を使う際に引き出して蒸気を逃がし、使用しないときはすっきり収納できるので見た目もきれいに保てます。

特にキッチンが狭い方には、スペースを有効活用できるこのタイプの棚がおすすめです。

 

自作する方もいます。
手持ちの棚に付けられれば新たに棚を買う必要はありませんね。

 

天井が低い場合の対策

天井が低く、蒸気がこもりやすい場合は、炊飯器を使う際に扇風機やサーキュレーターを使って空気の流れを作ると効果的です。

蒸気が滞留せず、素早く拡散することで、天井や周囲の結露を防ぐことができます。

また、炊飯器を使うタイミングで窓を開けて換気をするのもおすすめです。

 

カップボードや壁に施す対策

カップボードや壁に蒸気が直接当たることでダメージが蓄積されるのを防ぐために、耐熱性のあるアルミシートや耐湿シートを貼ることが効果的です。

これにより、蒸気が直接カップボードや壁に触れないようにすることで、ダメージを軽減できます。

また、蒸気が集中して当たる箇所には防湿パネルを取り付けることで、家具や壁の劣化を防ぐことができます。

カップボード内に炊飯器を置く場合は、引き出して蒸気を逃がすスペースを作ることで蒸気のこもりを防ぎましょう。

 

換気扇がない・壊れている・汚れすぎている場合の対策

換気扇が使えない場合は、窓を開けて自然換気をするかポータブル換気扇を使用して蒸気を外に逃がすと良いでしょう。

ポータブル換気扇は小型で取り回しがしやすく、換気扇がない場所でも手軽に蒸気対策ができます。また、換気扇が汚れている場合は、まず掃除をして効率的に蒸気を排出できるようにすることも重要です。

 

炊飯器の上に布巾を置くとどうなる?危ない?

炊飯器の上に布巾を置くと、蒸気が布巾に吸収されるため一見良いアイデアのように思えるかもしれません。

しかし、布巾が蒸気を吸収しすぎてしまうと、そのまま湿った状態になりカビの原因になることがあります。
また、蒸気がこもることで炊飯器の内部温度が上がりすぎ、炊飯器の性能に影響を与える可能性もあります。

そのため、布巾を直接炊飯器の上に置くのはやめておくことでしょう。

 

炊飯器の蒸気対策をしないとどうなるか

炊飯器の蒸気対策をしない場合、蒸気が直接壁や棚に当たり続けることで壁紙が剥がれたり、家具にダメージが蓄積されたりする可能性があります。

また、蒸気がこもることで結露が発生し、カビの発生源となることもあります。

これにより、キッチンが衛生的でなくなるばかりか、健康被害を引き起こすリスクもあります。

 

特に換気が不十分な場合、湿気がこもりやすく周囲の木製家具や棚が劣化しやすくなるため、早めの対策が必要です。

 

 定期的な掃除を忘れずに

炊飯器の周りに溜まった蒸気が結露して水滴となり、カビの原因になることもあります。

蒸気対策を行うと同時に炊飯器周辺の掃除を定期的に行うことで、衛生的なキッチン環境を保つことができます。
特に、棚や壁に蒸気が当たる場合は、週に一度くらいの頻度で拭き掃除をすると安心です。

 

さいごに

炊飯器の蒸気は、意外とキッチン周りに影響を与えやすいものですが、少しの工夫でその影響を大幅に減らすことができます。

蒸気が周りに当たらないようにするには、スライド式の棚に乗せて炊飯時は棚から出すか天井からの距離がある場所に炊飯器を置くことで対策できます。

置く場所は変えられないという場合は、壁や天井に耐熱耐水のシートを張ることです。
また、蒸気が当たっていた部分は毎回ふき取るようにすれば、湿気でダメになることを防げます。

蒸気が出ないタイプの炊飯器を使うというのも検討するといいかもしれません。

キッチン環境に合った蒸気対策を取り入れて、周囲のダメージを防ぎましょう。

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