クリスマススイーツといえば“クリスマスケーキ”や“ブッシュドノエル”。
でも、ここ最近はクリスマスにシュトーレンを食べるという人も増えてきています。
どっしりとした重みと硬さが特徴のシュトーレンはあまり日本人には馴染みの無いお菓子ですが、クリスマスのカウントダウンを楽しめるので人気が出てきているんですよね。
そんなシュトーレンですが、多くの人が間違った切り方をしているかも。
実はシュトーレンは切り方によって日持ちが違うので、正しい切り方をマスターして長く楽しみましょう♪
- シュトーレンの切り方
- シュトーレンのベストな厚さ
- シュトーレンの食べ方
- シュトーレンはいつまで食べられるのか
についてまとめました。
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シュトーレンの正しい切り方
シュトーレンを端から切っていくというのは間違いです。
カステラやパウンドケーキのようについつい端っこから切りたくなっちゃいますよね。
タカキベーカリーのシュトーレンが売っていたので、正しい切り方で切ってみたいと思います。
シュトーレンの正しい切り方というのは、最初に真ん中から包丁を入れて半分にカット。
そして、左右のシュトーレンを交互に5㎜~1cm幅で切り分けていきます。
一気に全部切ってしまうのではなく、食べる時ごとにカットします。
【動画でわかるシュトレンの切り方】
切った残りのシュトーレンの保存方法
クリスマスのカウントダウンを楽しみつつ、毎日少しずつ切り分けるシュトーレン。
約4週間もたせるためにも保存もしっかりしておきましょう。
左右の切り口を合わせてラップで包む。
ラップに包んだ後はジップロックなどの保存袋に入れて密封。
密封しなくても数日以内に食べきるので、こんな感じで最初に入っていた袋に入れて置いています。
暖房のきいていない涼しい部屋におくか冷蔵庫に入れる。
シュトーレンの切り方はなぜ真ん中から?その理由がシンプルだった
シュトーレンを端っこから切るのではなく真ん中から切るのは
乾燥を防ぐため。
保存のやり方で紹介したように、切り口を合わせてラップすることで乾燥を防げます。
真ん中で切って左右交互にスライスしていくと、だいたい左右どちらも同じ大きさになります。
その二つの断面を合わせておくことで、空気に触れる部分を減らせるので乾燥を防ぐことができるというわけですね。
全部一気にカットしたくなるけど、それだけ空気に触れる面が増えるのでやめた方がいいでしょう。
その都度切るのが面倒、手軽に食べたい、という場合は全部カットしてしまうのもありです。
ただ、乾燥を防ぐためにも1枚ずつラップで包んで冷蔵庫に入れておきましょう。
クリスマスシーズンだけではなく、年中食べたいくらい美味しいシュトーレン。
長期保存するならラップで包んで冷凍庫に入れておけばいつでも楽しめます♪
シュトーレンの美味しいベストな厚さはどれくらい?
シュトーレンを切り分けるときは5㎜~1cmの厚さ(幅)で切るのが一般的です。
薄すぎると具が多いので崩れやすくなるし、厚すぎると口の中がパサパサモサモサします。
たくさん食べたい場合は、厚めよりも普通にカットして2枚食べるのがオススメです。
シュトーレンはいつまで食べられる??美味しく食べられる食べ頃
シュトレンの伝統的な食べ方は、12月に入ったらクリスマスまで毎日少しずつスライスして食べるもの。
作ってから1カ月、クリスマスのカウントダウン終了に合わせて熟成して美味しい食べ頃を迎えるわけですね。
1カ月どころか2カ月は保存できると言われているシュトーレン。
ただ、それはドイツの伝統的な作り方の場合。
砂糖たっぷり、洋酒をきかせたりしてこその日持ちや熟成なので、コンビニやスーパーで売っているシュトーレンはそこまでのものではありません。
市販のシュトーレンを食べるときは、パッケージに書いてある消費期限を守りましょう。
しかも開封後は早く食べるようにと記載されています。
それほど熟成は期待できないし、どんどん乾燥して風味が落ちていくので早めに食べましょう。
シュトーレンの食べ方
シュトーレンは毎日スライスして少しずつ食べていきます。
普通にそのまま食べてもいいんですが、ちょっとアレンジしても楽しめます。
カリッとした歯ごたえとシュワッと溶けたバターのコクが楽しめます。
乾燥させてしまった場合のお助けレシピとしても、そうでなくてもしっとり美味しく食べられます。
シュトーレン切り方・食べ方|まとめ
カットした左右の面を合わせて保存することで乾燥を防げる。
毎日少しずつカットして、クリスマスのカウントダウンを楽しむ。
というのがシュトーレンの正しい切り方、楽しみ方でした。
スーパーやコンビニなど市販のシュトーレンは小ぶりなので、1カ月どころか1週間で食べきってしまえます。
いくつか買うのであれば、市販のシュトーレンだけではなくお取り寄せして食べ比べをするのもクリスマスシーズンならではの楽しみかもしれません。
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