可愛いウサギとリスのキャラクターが目印の「クッピーラムネ」。
多くの人が子どもの頃に一度は手に取ったことがある、馴染み深いラムネ菓子です。
パッケージからはどう見ても小さい子ども用のお菓子ですが、クッピーラムネは何歳から食べられるのでしょうか?
赤ちゃんや幼児に与えてもいいのか、何歳からなら安心してあげられるかについてお伝えします。
クッピーラムネは何歳ごろから食べさせられる?
クッピーラムネを与えるタイミングについてはいくつかの意見があります。
一般的には、1歳半頃からや2歳を過ぎた頃が目安とされています。
1歳半頃から食べても良いとする意見の理由としては、この時期になると離乳食がほぼ完了し固形の食べ物に慣れてくるからです。
ただし、甘いお菓子をあまり早くから与えたくないという考えから、2歳を過ぎてからにする家庭もあります。
それぞれの子どもの成長・発達に合わせて判断するのがベストでしょう。
ラムネを安全に食べさせるためのポイント
クッピーラムネは小さめのお菓子ですが、一度にたくさん口に入れると喉に詰まる可能性もあります。
特に幼児の場合は、しっかりと大人が見守りながら少しずつ与えるようにしましょう。
例えば、少量を小皿に分けて食べさせると安心です。
また、遊びながらふざけて鼻に入れてしまうリスクもあるため、常に目を離さないように注意が必要です。
1歳向けのクッピーラムネ
市販されているクッピーラムネには、1歳頃から食べられる「1才ごろからのクッピーラムネ」というバリエーションがあります。
原材料には砂糖やコーンスターチ、濃縮果汁などが使用されていますが添加物が控えめな作りになっているのが特徴です。
これにより、1歳頃からでも安心して食べさせることができる仕様となっています。
原材料 :砂糖(国内製造)、コーンスターチ、砂糖調製品(砂糖、コーンスターチ)、ばれいしょでん粉、濃縮果汁(いちご、オレンジ)、イソマルトオリゴ糖/加工でん粉、酸味料(クエン酸)、ビタミンC、(一部にオレンジを含む)
対象年齢 :1歳頃~
また、「無添加クッピーラムネピュア」という商品は、少量ずつ安心して子どもに試せるお菓子として検討できます。
材料は砂糖やコーンスターチに加えてレモンやシークヮーサーの果汁を使い、優しい味わいが特徴。
原材料: 砂糖(国内製造)、砂糖調製品(砂糖、コーンスターチ)、コーンスターチ、ばれいしょでん粉、濃縮レモン果汁、レモンペースト、シークヮーサー果汁パウダー
アレルギー成分について
クッピーラムネには、7大アレルゲンとされる成分が含まれていないため、アレルギーを持つお子さんにも比較的安心して与えられます。
ただし、全てのアレルギーに対応しているわけではないので、与える前には成分表をしっかりと確認してから食べさせましょう。
クッピーラムネってどんなお菓子?
クッピーラムネは、愛知県名古屋市にある「カクダイ製菓」が製造・販売しているラムネ菓子です。
甘酸っぱい風味で、口に入れるとすぐに溶けてしまう独特の口どけが魅力です。
このシンプルで飽きのこない味わいが、多くの人々に愛され続けています。
甘いお菓子を与えるときの注意点
クッピーラムネに限らず、甘いお菓子を幼児に与えるときには、いくつか気を付けるポイントがあります。
まず、砂糖が多く含まれているため虫歯の原因になりやすいこと。
また、甘い味に慣れてしまうと、他の食べ物を食べなくなる「偏食」の原因にもなりかねません。
これらの理由から、特に幼い頃のお菓子の摂取量は慎重に調整する必要があります。
まとめ
クッピーラムネは、一般的に1歳半から2歳頃にかけてが与えるタイミングの目安とされています。
ただし、1歳頃から食べられる「クッピーラムネピュア」などの選択肢もあるため、それぞれの家庭の方針やお子さんの成長に合わせて、適切なタイミングを見つけてあげましょう。
おやつは栄養補給の一環と考えつつ、楽しみながら子どもと一緒に過ごす時間に、クッピーラムネを取り入れるのも良いかもしれません。
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