メルカリで値下げ交渉を断ったはいいけれど、全然売れなくて「やっぱり値下げしようかな」となること、よくあります。
「断ったくせにやっぱり値下げしてるわ」と思われるのはちょっと嫌ですよね。
どう対応すれば良いのか悩むことも多いでしょう。
この記事では、値下げを断った後に売れなくて、やっぱり値下げする場合の対応についてお伝えしていきます。
値下げ交渉の上手な断り方
メルカリで出品していると値下げ交渉を受けることはよくありますが、必ずしも応じる必要はありません。
自分の売りたい価格をキープしつつ良い関係を保つために、どのように断るかが大切です。
相手の気を悪くするような失礼な対応や、一言で終わる返答は避けて丁寧なやり取りを心がけましょう。
例えば、「申し訳ありませんが、こちらの価格はすでに限界です。ご検討いただけると嬉しいです。」といったメッセージで感謝の気持ちを伝えつつ、値下げの予定がないことを伝えます。
丁寧に説明すれば相手も理解しやすくなります。
強く断るのではなく、誠実な対応を心がけることで後々の再購入の可能性も高まるかもしれません。
値下げ断ったけど売れない…やっぱり下げたい
値下げ交渉を断った後、商品が売れないことはよくあります。
そんな時は価格以外の面での改善が必要です。
まずは、商品の説明文や写真を見直してみましょう。
特に写真は購入を左右する大きな要因なので、商品が一目でわかるものを使うことが重要です。
また、異なる角度からの写真や商品の詳細を具体的に追加することで、購入者の関心を引きやすくなります。
さらに、商品の説明文が簡素すぎたり、魅力を十分に伝えていない場合も改善点です。
「新品に近い」「使用回数が少ない」「人気ブランド」など、購入の決め手となる要素を強調してアピールすることで、売れやすくなることがあります。
商品写真と商品説明を改善しても全然売れないようであれば、ここで値下げを考えるのがいいでしょう。
値下げするタイミング
値下げ交渉を断っても、いろいろ改善したけど売れないと「やっぱり値下げすべきだったかも」と感じることもあります。
タイミングを見極めて値下げを考えてみましょう。
たとえば、商品に「いいね！」が多く付いている場合は、興味を持っている購入者が多いというサインです。
なのになかなか購入してもらえない場合、少しだけ値下げしてみるのも一つの戦略です。
「少し値下げしました！」とコメントを添えて更新することで、購入意欲を促すことができます。
また、長期間売れ残っている商品であれば、定期的に小さな値下げを繰り返すことで注目を集めることができます。
いきなり大幅な値下げをしてしまうと利益があまりでなくなってしまうので、小幅な値下げから試してみるのが安全です。
値下げ交渉してきた人に失礼じゃない？
値下げ交渉を断ったのに結局値下げすることになると、「交渉してきた相手に失礼かな」「ちょっと恥ずかしい」「悔しい」という気分になるかもしれません。
出品しているのは自分なので、ルールを守っていれば自分のしたいようにすればいいのです！
買ってくれるかわからない顔の見えない相手に気を遣う必要はないので、値下げ交渉を断った後でも値下げしたいときにしてください。
売れない商品をアピールする方法
値下げを断った後しばらくしても売れない場合は、商品の再アピールを考えましょう。
まず、商品ページを更新するだけでも、商品が新着に表示されやすくなります。
さらに説明文の一部を変更したり、写真を差し替えたりすることで、より新鮮な印象を与えることができます。
あえて値上げをするという逆転のテクニック
「値下げ」が一般的な対策とされる中、あえて「値上げ」をするという手段も有効です。
ちょっと意外かもしれませんが、状況によっては商品の希少性や高品質感を強調できて購入者の注目を集めることがあります。
どうして値上げが効果的？
人はしばしば「安すぎると品質が低いのでは？」と不安を感じます。
特にブランド品や希少品、高価なアイテムでは、あまりにも価格が安いと「偽物かもしれない」「状態が悪いのではないか」と疑ってしまいます。
この心理を利用して、値上げによって商品が本物であることや、価値があることをアピールできるのです。
値上げするタイミング
値上げが効果的なタイミングとしては、以下のような状況が考えられます。
- ライバル商品が品薄になったとき：他の出品者の商品が売り切れたり、数が少なくなったりしたタイミングで値上げをすると、「今しか買えない」というプレミアム感を演出できます。
- 「いいね！」が増えているが売れないとき：興味は持たれているものの、なかなか購入されない場合、値上げをして商品の価値を再アピールすることで、購入を後押しできることがあります。
- 再出品のタイミング：一度売れなかった商品を再出品する際に少し値上げをすることで、価格が高くても価値のある商品であるという印象を与えることができます。
値上げ時の注意点
ただし、値上げする際は適度な範囲内で行うことが重要です。
あまりに高すぎると、逆に購入者に敬遠されてしまいます。
また、値上げと同時に商品の魅力を強調するために写真や説明文もアップデートすることをお勧めします。
また、値上げ後には「割引キャンペーン」や「期間限定での再値下げ」をして価格の変動に興味を持った購入者が再び商品に注目する可能性もあります。
まとめ
メルカリで値下げ交渉を断った後、さっぱり商品が売れない場合でも価格を下げるだけが解決策ではありません。
写真や説明文を工夫したりコミュニケーションを丁寧に行って、販売チャンスを増やすことが可能です。
売れない状況が続いた場合には、再度の値下げやあえて値上げを検討するなど、いろいろ試してみることも必要です。
売り手として誠実なやり取りを心がけて商品の魅力を最大限に引き出す工夫をし続けて、良い取引をしていきましょう。
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