象印スチーム式加湿器のEE-DC50とEE-RR50について、電気代など違いを比較します。
給水だけじゃなく、フィルター交換などお手入れ・メンテナンスが必要な加湿器。
象印の大人気スチーム加湿器はポットと同じ構造でフィルターがないため、お手入れや給水も簡単で大人気の商品です。
・EE-DC50(2021年発売)
・EE-RR50(2021年発売)
大人気蒸気タイプのスチーム加湿器2つのモデルををわかりやすく比較しました。
EE-DC50とEE-RR50違いは8つ。
- カラー展開の違い
- サイズと重さの違い
- 容量の違い
- 加湿開始までの時間の違い
- 連続加湿時間の違い
- タイマーの違い
- 明るさ切替ボタンがついているかついていないかの違い
- 値段の違い
上位モデルとなるのは「EE-DC50」
容量が多い分、1度の給水で最大8時間も長く加湿できます。
また、タイマー設定が細いこと、明るさ調整ができるので寝る時に使っても気にならないようになっています。
▼EE-DC50 (上位種)カラーはホワイトとグレーの2色。
▼EE-RR50 カラーはホワイトの1色のみ。
EE-DC50とEE-RR50.象印スチーム加湿器の違いを比較
象印スチーム式加湿器EE-DC50とEE-RR50の2種の違いをご紹介していきます。
2種類どちらも2021年9月発売ですが、EE-DC50の方が上位モデルです。
違いは以下の8点。
- カラー展開
- サイズと重さ
- 容量
- 加湿開始までの時間
- 連続加湿時間
- タイマー
- 明るさ切替ボタン有無
- 値段
順番にチェックしていきましょう。
カラー展開-EE-DC50は2色でEE-RR50は1色
EE-DC50とEE-RR50では、カラー展開に違いがあり、EE-RR50のカラーはホワイトの1色だけとなっています。
一方上位モデルのEE-DC50は2色展開でカラーは、ホワイトとグレーの2色となっています。
家電はブラック系に統一しているという場合には色合い的にはグレーがマッチしそうですね。おしゃれ♪
サイズと重さ-EE-DC50が大きめサイズ
EE-DC50とEE-RR50のサイズと重さの違いはそこまで大きな違いではありません。
上位種のEE-DC50はEE-RR50よりも高さが5cm大きいですが、その分シュッとした感じになっています。
特にグレーは引き締め色効果でデザインがスタイリッシュでおしゃれさがアップして見えます♪
EE-DC50 | EE-RR50 | |
幅 | 約24㎝ | 約24㎝ |
奥行 | 約27.5㎝ | 約26㎝ |
高さ | 約36.5㎝ | 約31.5㎝ |
重さ | 約2.9kg | 約2.4kg |
容量-EE-DC50が1l多い
上位モデルのEE-DC50はEE-RR50よりもサイズが少し大きいので水の入る容量が増えています。
その量1リットル。
EE-DC50・・・4L
EE-RR50・・・3L
加湿開始までの時間-EE-RR50の方が早い
2種ともに蒸気のスチーム式なので、沸騰するまで時間はかかってしまいます。
電源を入れてもすぐには蒸気が出てこないので、すこしじれったく思うことがあるかもしれませんね。
色々と上位種の方が上回っていましたが、加湿開始までの時間はEE-RR50のほうが短くなっています。
小さいからこその利点ですね。
加湿開始までの時間(沸騰までの時間)
EE-DC50 (上位モデル)
通常約35分 / 湯沸かし音セーブモード約45分
EE-RR50
通常約20分 / 湯沸かし音セーブモード約35分
立ち上がりが断然早いEE-RR50!
EE-DC50は容量が多いメリットがある反面、沸騰までの時間がかかってしまいます。
連続加湿時間-EE-DC50の方が長い
1回の給水で連続加湿できる時間は、やはり容量の多い上位モデルEE-DC50の方が長く加湿できるようになっています。
また、運転調節にも違いがありEE-DC50は「強」「中」「弱」の3段階ですがEE-RR50は「強」「弱」の2段階。
強 | 中 | 弱 | |
EE-DC50 | 8時間 | 16時間 | 32時間 |
EE-RR50 | 6時間 | なし | 24時間 |
湿度が極端に低い時は「強」でしっかり加湿したいので、E-DC50の連続加湿時間8時間はかなり便利ですね。
タイマー-EE-DC50は選択肢が多め
入タイマーは起床時にあわせてリビングを加湿開始するときに、切タイマーは寝るときにセットしたり外出時に切り忘れを防ぐのに便利です。
タイマーの設定に関しては上位モデルのEE-DC50のほうがかなり細かく設定できるようになっています。
EE-DC50
●入タイマー:4・6・8時間
●切タイマー:1・2・4時間
EE-RR50
●入タイマー:6時間のみ
●切タイマー:2時間のみ
明るさ切替ボタンの有無-EE-DC50にはある!
運転ランプの明かりは、日中は全然なのに就寝時寝付けない時などにとても気になります。
また、映画鑑賞をしている時なども気になって集中出来なかったりします。
この「明るさ切替ボタン」は上位モデルのEE-DC50にはありますが、がEE-RR50には搭載されていません。
明るさ切替は加湿器を使用中のランプ点灯の明るさが、明⇔暗と切り替えられる機能です。
値段-EE-RR50のほうが安い
2021年発売の両モデルですが、現時点(2022年11月)で価格に10,000円の差がありました。
上位モデルのEE-DC50よりもEE-RR50のほうがお安く手に入れることができます!
どうしてもついていて欲しい機能というのが人によって違うので、安いから良いというものでもないんですよね。
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EE-DC50とEE-RR50の電気代はどっちがお得?
EE-DC50とEE-RR50の電気代は、だいたいひと月1000-3000円が目安となります。
(電気代の高騰によっては変動します)
一か月の電気料金(27円/kWh)
1日8時間×30日使用時
410W:約2,657円 (加湿時)
スチーム式加湿器は他の加湿器と比較して電気代がお高めになるのがマイナスポイント。
ですが、フィルターを使わず水を沸騰させるのデメリット以上にメリットがあります!!
雑菌やカビが繁殖しにくく部屋の中を清潔に保てます。
電気代についてはEE-DC50とEE-RR50ともに410Wで違いはほぼないので、電気代ではなく機能で選んでみてください。
EE-DC50とEE-RR50はどんな人にどっちがおすすめ?
象印マホービンスチーム式加湿器EE-DC50とEE-RR50ではどちらのモデルが、どのような人におすすめかをまとめてみました。
EE-DC50 (上位モデル) をオススメしたい方
●1度の給水でなるべく長い時間加湿したい
●タイマーの設定や明るさの切り替えなど、機能が充実していてシーンに合わせて選べる便利さが欲しい
●インテリアは落ち着いた感じなのでグレーの加湿器が欲しい
EE-RR50をオススメしたい方
●長時間使わないし給油の手間くらい気にならない
●スチームが出るのが遅いとイライラするから加湿開始が早いほうが良い
●予算は1万円台におさえたい
比べてみると違いはありますが、1万円台で購入できるEE-RR50は価格をなるべく抑えつつ高機能スチーム式加湿器が欲しいという方にオススメです♪
EE-DC50とEE-RR50のスペック一覧・特徴
型番 | EE-DC50(上位モデル) | EE-RR50 |
発売年 | 2021年 | 2021年 |
容量 | 4.0L 3.0L | 3.0L |
カラー | ホワイト/グレー | ホワイト |
サイズ(㎝) | 幅24×奥行27.5×高さ36.5 |
幅24×奥行26×高さ31.5
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重さ | 2.9㎏ | 2.4㎏ |
消費電力 | 410W(加湿時) 985W(湯立ち上げ時) |
410W(加湿時)
985W(湯立ち上げ時) |
定格加湿能力 | 480ml/h | 480ml/h |
加湿開始までの時間 | 約35分(通常) | 約25分(通常) |
約45分(湯沸かし音セーブモード) |
約35分(湯沸かし音セーブモード)
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スチーム温度 | 約65℃ | 約65℃ |
チャイルドロック | ◎ | ◎ |
湯沸かしセーブモード | ◎ | ◎ |
転倒時自動オフ機能 | ◎ | ◎ |
EE-DC50とEE-RR50 2モデルの共通点
電気代
消費電力が 410Wと同じため。
蒸気のスチーム式加湿
お手入れの簡単さ
トリプル安心設計
自動運転モード
湯沸かし音セーブモード
ブザー報知
EE-DC50とEE-RR50の違いや電気代を比較|まとめ
象印スチーム式加湿器EE-DC50とEE-RR50の違いを比べてチェックしてみました。
EE-DC50とEE-RR50の違いは8つ!
- カラー展開の違い
- サイズと重さの違い
- 容量の違い
- 加湿開始までの時間の違い
- 連続加湿時間の違い
- タイマーの違い
- 明るさ切替ボタンがついているかついていないかの違い
- 値段の違い
どちらもコンパクトサイズの加湿器ですが、EE-DC50上位モデルは容量が1L多く1度回の給水で長く加湿、運転機能などの選択肢が多いのが特徴。
カラー展開が2色でスタイリッシュなグレーはインテリアと家電にこだわる方にもオススメです。
EE-RR50はコンパクトですがその分立ち上がりスピーディーに加湿ができ、上位モデルよりもお得な値段で手に入ります。
象印スチーム式加湿器はフィルター掃除や交換が必要ないので、ちょっと面倒くさがりな方にはオススメの加湿器です♪
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