紐通しやゴム通しがないときに代用できるものって何でしょうか?
パーカーの紐が抜けてしまったりズボンのゴムが伸びきってしまったとき、紐通し・ゴム通しがいるんですが、必要な時に限って手元に無い!
身の回りにある意外なアイテムを使って代用できます。
今回は紐通し・ゴム通しの代用品や代替方法を紹介していきます。
本音を言うとしっかりした紐通しを購入して置き場所を決めてすぐに手に取れるようにしておくのがベストです。
巾着袋やズボン、パンツの紐、ゴムを通すための便利なツールです。
紐通し・ゴム通しの代用品①安全ピン
使い勝手の良い紐通しの代用品として、安全ピンがあります。
大きさがいろいろあるので、細いものから太いものまでそれぞれ対応させることができます。
安全ピンで紐通しする手順
1. 通したい紐やゴムに安全ピンを刺して取り付ける
2. 通し穴に挿入
3. 手繰り寄せながら進めてひもを通していく
安全ピンは針が外れない限り、幅や形状に関係なくほとんどの場面で使用できる非常に使い勝手の良い代替品です。
紐通し・ゴム通しの代用品②ヘアピン
ヘアピンも紐通しの代用品としておすすめのアイテムです。
多くの場合、これらのヘアピンは家庭にあることが多く、日常的に身に着けていたりバッグに予備を入れていることがあります。
ヘアピンで紐通しする手順
1. ヘアピンに通したい紐やゴムをはさむ
2. ヘアピンのU字型部分を紐に結びつけるかグルグルと巻きつけて固定する
3. 手繰り寄せながら進める
紐通し・ゴム通しの代用品③クリップ
ヘアピンよりも家にありがちなのが「クリップ」で、代用品として適しています。
クリップで紐通しする手順
1. クリップに紐を通し、結びつける
2. 通し口から挿入
3. 手繰り寄せながら進める
クリップを紐通しの代用として使えば、小回りがきくので便利です。
多くの人が文房具として持っているため、即座に使用できる代用品と言えます。
ただし、紐を結ばない場合は固定しにくいことに注意が必要です。
紐通し・ゴム通しの代用品④ストロー
ストローは自宅では使わないのでもっていない人も多いので、あまりオススメ度は高くない代用アイテムです。
紐通しに比べて直径が大きいので、通し穴が広い場合に使うのがよいでしょう。
ストローで紐通しする手順
1. ストローに紐を数センチ挿入
2. 紐とストローをホッチキスで固定
3. ストローはハサミでカットして長さを調整し、通し穴に挿入
4. 手繰り寄せながら進める
紐をストローに通すときは、先端ではなく中央部にホッチキスを使用すると、抜けにくくなります。
通し終わったら、ホッチキスとストロー紐を取り外しましょう。
ホッチキスがないと使いづらいことと、ホッチキスの針を取る必要があるのでお手軽度が低いです。
紐通し・ゴム通しの代用品⑤割り箸
割りばしはコンビ二でもらって使わなかった分をストックしている家庭も多いでしょう。
ただ、割り箸をゴム通しの代用品として使用する場合、少しの加工が必要です。
割りばしで紐通しする手順
1. 割り箸を割る
2. 割り箸の先にテープを巻き付けて紐を取り付ける
3. はさみなどで割り箸をカット
4. 割り箸の先にテープを巻いて保護
5. 手繰り寄せながら進める
注意深くテープで固定し、取れないようにしましょう。
割りばしはつるつるしていないので紐通しをするときに進みが悪いことがあるので、時間がないときは使えないと感じるかもしれません。
紐通し・ゴム通しの代用品⑥耳かき
意外なアイデアですが耳かきを代用品として使用する方法も考えられます。
ストローやヘアピンと違ってどの家庭にもあるのが耳かき。
ですがマスコット(のようなもの)がついているものではなく、なんの飾りもないシンプルな耳かきである必要があります。
耳かきで紐通しする手順
1. 耳かきに紐をテープで固定
2. 耳かきの先端から通したい衣類などの穴に挿入
3. 耳かきを少しずつ前進させて一周させる
4. 耳かきから紐とテープを取り外す
紐通し・ゴム通しの代用品⑦爪楊枝・竹串
割りばしと同様に爪楊枝や竹串も紐通しの代用として使うことができます。
木製でざらついた質感なので、通しにくさはあります。
爪楊枝や竹串で紐通しする手順
1. 爪楊枝の先端に通したい紐をテープで固定
2. 爪楊枝を通したい衣類などの穴に挿入
3. 爪楊枝を少しずつ前進させて一周させる
4. 爪楊枝から紐とテープを外して完成
爪楊枝は細くて小さいので、大人の衣類にはやや不向きです。
逆に竹串は長いので、大きな衣類に使うのがおすすめです。
紐通し・ゴム通しの代用品⑧針金
針金も紐通しの代用品として使用できます。
ワイヤークラフトが趣味で、使いやすい針金が手元にある方向けです。
針金で紐通しする手順
1. 針金の先端を紐が通せるように輪っかにする
2. 作った輪に通したい紐をつけて結んで固定する
3.針金を通したい衣類などの穴に挿入する
4. 少しずつ前進させて一周させて紐を通す
針金の先が通りやすいようにセロハンテープなどつるつるしたテープを貼るといいでしょう。
紐通し・ゴム通しの代用品⑨ボールペン
クリップが付いているタイプのボールペンが紐通しの代用として使えます。
ボールペンで紐通しする手順
1. ボールペンのクリップ部分に紐を挟み込む
2. 必要であれば結ぶ
3. 通し穴に挿入
4. たぐり寄せながら通していく
ボールペンはほとんどの人が持っているため、即座に使用できる代用品です。
また、ボールペンは長さがあるため、短時間で紐を通すことができるでしょう。
紐通し・ゴム通しの代用品⑩結束バンド
結束バンドは使う人と使わない人に大きく分かれるので、家にあれば代用してもらいたいアイテムです。
結束バンドで紐通しする手順
1. 結束バンドを紐の大きさに合わせて輪にする
2. 輪に紐を通し、必要に応じて結ぶ
3. 通し穴に挿入
4. たぐり寄せながら通していく
結束バンドは一度固定すると切る必要があるので面倒だしもったいないですが、取り外し可能な結束バンドであれば繰り返し使えます。
柔軟性があるので通している最中に曲がることがあるため、注意が必要ですが活かして使うこともできます。
紐通しやひも通しの失敗しない方法とポイント
紐通しやひも通しを使用して紐を通す際に、失敗する原因が2つあります。
1. 紐が途中で抜ける
2. 紐が通し口に入り込む
以下は、紐通しやひも通しの実際の使用方法と、失敗を防ぐためのコツです。
1. 途中で抜けないようにする
紐通しで失敗しないコツの1つは、途中で抜けないように工夫を施すことです。
– 紐を結ぶ
– ピンやテープで固定する
– 紐通しに2回通す
これらの対策を施すことで、紐が通している最中に抜けることが少なくなります。
2. 通し口に入り込まない工夫をする
紐通しで失敗しないコツの2つ目は、通し口に紐が入り込まないように工夫をすることです。以下はその工夫の一例です。
– 安全ピンやマチ針で反対側の紐と布を一緒に留める
– ダブルクリップを紐の先に取り付ける
これらの工夫を施すことで、紐が通している途中に反対側の紐の先が通し穴に入り込んでしまう問題を軽減できます。
まとめ
紐通しやゴム通しが手元に無くても代用できる身近なアイテムを紹介しました。
- 安全ピン
- ヘアピン
- クリップ
- ストロー
- 割り箸
- 耳かき
- 爪楊枝・竹串
- 針金
- ボールペン
- 結束バンド
どれか一つは家にあるのではないでしょうか。
紐通しやゴム通しの代用となる物は意外とありますが、結局は専門のアイテムが一番使いやすく時短にもなるので一つ持っておくことをオススメします。
出先や引っ越し直後などで紐通しが必要になった時などの参考になれば幸いです。
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