オキシクリーンの洗濯機つけ置き洗いは壊れるもと?失敗しないやり方は? | ご機嫌な暮らし
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オキシクリーンの洗濯機つけ置き洗いは壊れるもと?失敗しないやり方は?

洗濯機が壊れる? 生活

オキシクリーンを洗濯機に使うと壊れるというのはホントでしょうか?

洗濯槽の洗浄にオキシクリーンを使う人も多いはずですが、そんなに洗濯機を壊しているものなのか、やり方に問題があるんだろうけど自分は大丈夫なのか不安になってしまいます。

 

毎日使っている洗濯機は想像以上に汚れがたまっているので、定期的に洗浄するべきです。

ここでは

  • オキシクリーンは洗濯機が壊れるからやめた方がいいのか
  • オキシ浸けしても洗濯機が壊れないやり方はあるのか

についてお伝えします。

コストコで人気のアメリカ製と日本向けの製品とは違いがあるので用途に合わせて使い分けたいですね。

オキシクリーンで洗濯機が壊れるというのは本当?

オキシクリーンの使用は衣類の洗濯で使う分には大丈夫ですが、洗濯槽洗浄に使うと壊れる可能性があります。

オキシクリーンで洗濯機が壊れるのはドラム式に多いということです。

 

SNSで調べたところでは、オキシクリーンによる洗濯機洗浄で洗濯機が壊れたという声はほぼありませんでした。

作動エラーが出ることはあるので、洗濯機のオキシ漬けの失敗はよくあるということがわかります。

オキシクリーンで洗濯機が壊れる原因

オキシクリーンで洗濯機が壊れる理由はいくつかあります。

  • 大量の泡発生により泡立ちに弱いドラム式洗濯機が故障
  • オキシクリーンの溶け残り
  • 大量の汚れや大きすぎるゴミの塊による詰まり
  • ステンレスの酸化

 

大量の泡による故障

酸素系漂白剤は泡立ちがよく、コストコなどで購入できるアメリカ製は特に泡立ちが多いです。

そしてドラム式洗濯機は泡に弱いので大量の泡が発生するとセンサーが感知し排水と注水が繰り返されて結果的に故障の原因となってしまいます。

縦型洗濯機なら大丈夫かというとそうでもなく、泡の量によっては排水異常や泡漏れを起こす可能性もあります。

 

溶け残りによる故障

また、オキシクリーンの投入量が多くて溶け切れないと洗濯槽の底で溶け残りが固まったりしてしまいます。
オキシクリーンの溶け残りが洗濯機の部品と接触すると部品の摩耗や破損の原因になる可能性があります。

オキシクリーンの入れ過ぎでの故障はドラム式洗濯機・縦型洗濯機どちらでも起こります。

 

ゴミによる故障

ずっと洗っていない洗濯機をオキシ漬けすると、大量のゴミ(ピロピロのワカメ上の物体も)が出てきます。

縦型洗濯機の場合はフタを開けてネットですくい上げて取り除くことができます。

ただ、ドラム式洗濯機は途中でドアを開けられないので、この大量に出てきたゴミを取り除くことができません。
そのためドラム式洗濯機のオキシクリーン洗浄では汚れが多い場合、排水管や糸くずフィルターなどに大量のゴミが詰まってしまうことがあります。

 

縦型洗濯機でもほったらかしでオキシ漬けしていると、ゴミを取り除くことなく排水されて詰まってしまうこともあります。

 

ステンレスの酸化

ステンレス製の洗濯槽や洗濯機のパーツは長時間オキシクリーンに漬けていると、少しずつ腐食してしまいます。

いきなり故障とはなりにくいですが、ステンレスの表面の曇りや変色がおこる可能性が高いです。

 

洗濯機にステンレスが使用しているのなら、何時間もオキシクリーンで漬けおきするのはやめておきましょう。

 

オキシクリーン洗濯機洗浄の正しいやり方

正しい量・手順でやればオキシクリーンを使った洗濯機洗浄槽洗浄はトラブルなくできます。

 

洗濯機のオキシ漬けのやり方【縦型洗濯機】

  1. 糸くずフィルターを外す
  2. 水(またはお湯)を高水位までためてオキシクリーンを入れる
  3. 洗濯槽コースか、標準コースで10分ほど回す
  4. 一時停止ボタンを押して停止させ、30分~6時間程度放置
  5. 時間がたったら作動させて洗濯機を回す
    このとき、水面に浮いてきたカビなどのゴミをネットですくう

 

排水・脱水が終わってもゴミが洗濯機に付着している場合は、洗浄を再びやります。

 

洗濯機のオキシ漬けのやり方【ドラム式洗濯機】

  1. オキシクリーンとお湯【40~50℃】を泡立て器で泡立てる
  2. 泡立てたオキシクリーンを洗濯機に入れる
  3. 【40~50℃】のお湯を、こぼれないギリギリまで洗濯機に入れる
  4. 洗いコースで10~20分作動させてから3時間放置する
  5. 洗いコースで5~10分動かして、網で浮いてきた汚れをすくう
  6. 汚れが浮いてこなくなればすすぎ・脱水をする
  7. 普通の洗濯コースで洗って脱水まで行う
  8. 脱水が終了すれば水気をふき取って乾燥させる

 

ドラム式洗濯機の場合はオキシクリーンをそのまま洗濯機に入れるのではなく、お湯で溶かしたオキシクリーンを洗濯機内に投入します。

しっかり溶かすことと、ぬるま湯を使うのがポイントです!

 

ドラム式では特にオキシクリーンの泡立ちすぎが問題になります。

オキシクリーンの種類や量に迷ったらドラム式洗濯機洗浄用のオキシクリーンを使うのが良いかもしれません。

 

オキシクリーンの「アメリカ」「日本」の違い

実はオキシクリーンはアメリカ版と日本版(生産は中国)で成分が少し違います。

SNSで話題のオキシ漬けをやっても、なんか違うという場合はアメリカ版と日本版の違いが原因かもしれませんね。

 

コストコなどで買える「アメリカ版」は、界面活性剤や発泡剤などが添加されているので泡立ちがとても良いです。

泡の力で汚れをしっかり落としてくれるので重宝します!

 

日本版は界面活性剤や香料が不使用なので、思っていたより泡立ちや洗浄力に満足できないことがあります。

その反面、赤ちゃん用品にも安心して使うことができます。

 

  • 頑固な汚れを落としたい時はアメリカ版
  • 赤ちゃんグッズの漂白がしたい時は日本版

といったように、使い分けてもいいですね。

ドラム式洗濯機の洗浄をするなら泡立ちが少ない方が故障の心配が少ないので日本版を使うのがおすすめです。

 

洗濯機洗いはオキシクリーンよりもコレ

実はオキシクリーンを使った洗濯機洗浄はコスパが悪いんです。

思っているよりも大量のオキシクリーンを洗濯機に入れることになるので、大容量を持っていないとあっという間になくなります。

 

洗濯槽の洗浄には、専用の洗濯槽クリーナーがおすすめです。

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赤ちゃんが生まれる前の洗濯機洗浄は安心の酸素系を使っていました。

 

非塩素系のクリーナー。

 

スッキリきれいに除菌もするなら塩素系を使うほうがやっぱりいいんですよね。

 

さいごに

オキシクリーンをつかった洗濯機洗浄は壊れる原因になったり、エラーが頻発することがあります。

使用量や使い方に気を付けて、清潔な洗濯槽を取り戻しましょう!

 

オキシクリーンにこだわらなくても洗濯槽クリーナーはたくさん販売されているので、小分けタイプやタブレットタイプなどいろいろ試してみてもいいかもしれません。

ただ期待しているようにゴミがたくさん出ることがありますが、一回洗濯機を回すだけではゴミが張り付いたままになったりして何度も回すことになります。

浮いてきたゴミをすくって取り除く必要もあるので、時間に余裕のある時にやるようにしましょう!!

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