小学校入学準備といえば「ランドセル」と「学習机」が必須だと思い込んでたけど、子どもの入学前に『本当に学習机って必要か?』と考え直してみました。
うちは家が狭いし部屋数少なくて子ども部屋が確保できないんです。
しばらくは子どもがリビング学習をすることになるだろうなーと考えたとき、学習机を買わない選択があるということを実感しました。
リビング学習だから何も用意しなくても良いわけじゃなくて、勉強(宿題メイン)するための環境は必要だな、と思って選んだのが「ベルメゾンのどこでも自習室」です。
リビング学習のための学習机ではなくどこでも自習室を使ってみての感想、レビューをお伝えしていきます。
リビング学習机はいらないと判断した理由
リビング学習の理想↓
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こんなスペースが取れたら最高ですがリビングに学習机を置くと簡易的なものでも意外と面積をとります。
そこそこリビングダイニングが広くないと無理っぽい。
小学生に学習机自体がいらないかもと思った件
自分の昔の話ですが4人兄弟で子どもの時は一人1台学習机を買ってもらって使ってました。
大人になると学習机っていらなくなるんですよね。
4台あるうちの1台は姉が自分の子どもに使ってもらうから、と持っていきました。
私が使ってた学習机は母の寝室で物を乗せる台として使われています。
残りの2台は物置でいらない段ボールの置台になってます。
学習机を自分の子どもにお下がりとして使う以外に、使い道がなくて物置台になってるってことなんです。
小学生の時に買ってもらった学習机って、高校生・大学生になった時に使いづらいというかインテリアに合わないし。
学習机を買ったときだけやる気になる
弟妹がいるんですが、二人が小学校入学の時のことを思い出してみてわかるのが、学習机は自分の基地みたいで嬉しい。
しかし、自分の基地で勉強をやる気になるのは最初の1週間くらいのもの。
新しいものを手に入れたテンションで、『勉強を頑張る』気分になるのはわかります。
嬉しいし、ずっと机に向かってたいです。
でも勉強に必要ないものを飾ったり片づけたりして、結局物置か飾り台か引き出しか本棚の役割だけになってしまう。
で、ご飯を食べる机のダイニングテーブルで宿題を広げるようになっちゃうわけです。
だったら最初からダイニングテーブルで勉強できる環境を整えておけばイイし。
子どもの学習机を買うのは、自分から机に向かう習慣がしっかりついたときだ!と思いました。
で、サクッと勉強する体制に入れて、ごはんの時にはササっと片づけられるような便利グッズを探した結果ベルメゾンの「どこでも自習室」を買うことにしました。
ベルメゾンどこでも自習室の感想・レビュー
ベルメゾン どこでも自習室
楽天ポイントがたまってたのでベルメゾンの楽天店で買いました。
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段ボールを開封。
持ち手は平たくてちょっと頼りない感じかも。
バッグではないので肩掛けにするには短いです。
マジックテープで止めて片づけられます。
小物を入れるケースがいくつかついています。
鉛筆を立てられるけど消しゴムを入れると取りにくい造りです。
目の前にくるボード部分にはクリップがあって、プリントを挟むことができます。
マグネットで貼り付けることもできます。
宿題で出たプリントをどこでも自習室にくっつけてしまうと、翌日学校に提出するのを忘れるので、終わったらすぐにかばんに入れるクセをつけないとだめですね。
なんでもかんでも自分のものを「どこでも自習室」のポケットに入れたがるので、整理整頓を教えて身に着ける練習にもなります。
ポケットの中に消しゴムのカスがたまったりとゴミがたまることもあるので、時期を決めて掃除する必要もあります。
どこでも自習室の自作100均材料でできる?
ベルメゾンのどこでも学習室は約3,200円。
構造が分かれば100均や段ボールを使って自作することも可能です。
ただ、ちょっと面倒かも。
どこでも自習室100均材料で手作り
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段ボールで手作り
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手作りが好きな人にとっては楽しく簡単にできるかもしれないけど、私は材料を買う段階でどうしたらいいのか悩むタイプのDIY苦手な人間なので、最初いから買うの一択でした。
子どもが使わない、飽きた場合は私が使わせてもらおうと考えていたので正規品にしておきました。
どこでも自習室使ってみた感想 勉強ははかどる?
ダイニングテーブルやリビングで宿題・勉強をするにしてもついたてで仕切る効果があるので、自分のスペースができて安心できるようでした。
めちゃくちゃ集中するかというとそんなでもないけど、周りから遮断されているほうが宿題をする気分になるみたいです。
収納バックを兼ねているわけではないので、ごはん時にノートやドリル、文房具をまとめて片づけるということはできないです。
すべてを収納できたらもっと使い勝手がよくなりそうですが、コンパクトさはなくなっちゃうので難しいでしょうね~(‘ω’)
小学1年生の間はそれなり使えていたので、学習習慣がつくまで使ってみるというのはおすすめです。
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リビング学習机いらない|まとめ
自分の学習机がほしい!と小学校入学前からこだわる子どもではないなら、1年生の間くらいは学習机なしで様子を見るといいと思います。
ランドセルと違って必需品ではないので、どうしてもほしい!絶対机で勉強するから!という熱意が出てからでも遅くないです。
ダイニングテーブルで勉強するので平気そうな子どもであれば、中学生になってから学習机よりも大人っぽいデスクを買ってあげればいいんじゃないでしょうか。
中学生位になればリビング学習じゃなくて自分の部屋で勉強したがるようになるのであえてリビング学習机はいらないですね。
小学生低学年の宿題ならどこでも学習室みたいなスペースを確保できる衝立っぽいので十分だと感じました。
もちろん、リビングダイニングにスペースが十分あれば学習机を置いて勉強できるコーナーを作るのは賛成というかうらやましいです。
子どもが個室で勉強するようになってちゃんとした学習机を買うことになれば、リビング学習机は親がパソコンデスクとして使えばいいので、無駄にはならないです、
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